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ふるさとプロデューサー育成支援事業

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研修レポート
鈴木 光寿 さん

株式会社アーチ・ヒーロー北海道でのOJT
サイクリングイベント第1回美唄カントリーライドを終えて

 10月1日(日曜日)快晴の中サイクルツーリズムイベント「美唄カントリーライド」を終了しました。ヒーロー北海道が主に関わったのはボランティアサイクリングガイドの養成と美唄の自転車を使ったまちづくり人材のおもてなし意識の醸成であったと思います。
美唄カントリーライドとは
 美唄市は市長を中心にサイクリングツーリズムに注力していきたいと考えています。市役所に職員からなるサイクリングクラブが存在して40人程度が所属していることからも分かります。実は数年前に美唄市ではサイクリングコース(70km、35km、15km)を設定しております。美唄の畑を中心とした田園風景、世界的な彫刻家「安田侃」作品をモチーフに設計されたアルテピアッザ美唄等の風景、美唄ならではのグルメなど魅力がいっぱいの地域なのです。そんな気運の中で1回目の美唄ならではのサイクリングイベントが平成29年10月1日実施されました。
ボランティアスタッフの活躍
 このイベントでのヒーロー北海道の役割は主にボランティアサイクリングガイド育成にありました。実はこの部分が美唄カントリーライドの成功のキーファクターであったことが分かりました。このイベントの参加者は115人、うち40人程度が初心者でした。中には実行委員会から貸し出されるレンタルサイクルを利用する方が15名もいました。
 これらの人達が安全にそして楽しく70kmを全員が走破できたのはサポートライダー始めボランティアサイクリングガイドの献身的な仕事と事前の綿密な準備と情報共有がありました。

 ◆ 安全に走るための法律関連
 ◆ 他イベントのコンセプトづくりと美唄カントリーライドの取り組みの整理
 ◆ セーフティトークの練習と重要性
 ◆ 実走したうえでのサイクリングコース上の注意、安全留意ポイントの整理
OJTに参加して感じたこと・気づき
 まず、美唄にいる方々との意識の醸成が必要であることが分かりました。美唄市役所が中心の実行委員会ですが、実際はボランティアサイクリングガイドとして動く人達の助け(奉仕活動)がイベント前から相当なければ美唄カントリーライドは成功しなかったと思います。
 ヒーロー北海道での体験は単に座学・実走したというだけでなく、例えば参加するスタッフの今後の美唄でのサイクリングライフの相談にのり、時に飲食を共にしながら、熱くイベントの意義を語りながらスタッフの献身的なホスピタリティ精神をイベントで引き出せたことが成功の一番の要因であったと思います。

 建設コンサルタントに既に美唄市が発注している美唄サイクリングルートマップ作成事業、美唄市内の道路上の情報表示事業などは、この方々が日々地元をサイクリングし、くまなく見聞きして得たサイクリングルートです。意識レベルの高い市民の声を引き出したことはイベントの成功だけではなく、サイクルツーリズムを進めるまちとして、市民のおもてなし向上が美唄市の進める事業に活かされたと思いました。

 サイクリングイベントを主に進めていた美唄市役所のスタッフにコース状況やサイクリングイベントを熟知している者として、分かりやすく伝えるなどの情報共有を行ったことは美唄市役所に今後の活動を意識させ、モチベーションを高める為に非常に役に立ったと思います。

 10月1日に開催された「美唄カントリーライド」に參加されていた方々が口々に「素晴らしいイベントだった!」、「ボランティアサイクリングガイドの方々が風よけになってくれ、励ましてくれた」、「ボランティアサイクリングガイドの方々の気遣いでサイクリングと食と景色を堪能できた」と言う声を聞きました。そこにはきちんと準備されたボランティアサイクリングガイドによるおもてなしがうまく機能した事を示していると思いました。
個人的な体験
 実は実走中に落車しまして、それがスタッフにとってとても良かったとの感想をいただきました。私のような初心者が落車することはあるはずなのでどんな原因でも落車するということがわかったはずです。
 また、イベント前の70kmコースの試走会では20台走って3台もパンクが発生しました。実は当日はパンクした場所をボランティアサイクリングガイドのメンバーが掃きに行って道路に砂利などがないようにしています。この甲斐もあり115台中1台もパンクはありませんでした。また、メンバーではありませんが実走中にダンプと自転車の事故現場に居合わせました。これら危険が身近にある中で「初心者から上級者までが安全に楽しく過ごせる手作りの自転車イベント」にするため、「最大限の情報共有を行った」というのが美唄カントリーライドの最大の魅力であったと思います。
お問合せ先

ふるさとプロデューサー育成支援事業(通称:ふるプロ)事務局 担当:内田/管野

TEL: 050-3733-2276